豊田市では、市内の産業振興と雇用創出を目的に、工場や研究開発施設の新設・増設、設備投資を行う企業に対して「設備投資奨励金」など複数の支援制度を用意しています。
特に製造業やソフトウェア業など、設備投資が大きくなりがちな業種にとっては、非常に魅力的な制度です。
■ 主な奨励金・補助金の種類
豊田市の設備投資支援は、主に以下の4つの制度から構成されています。
- 成長産業立地奨励金
- 設備投資奨励金
- 創造産業立地補助金
- 21世紀高度先端産業立地補助金
このうち、設備投資奨励金は中小企業の設備投資を特に強力に後押しする制度です。
■ 設備投資奨励金の概要
対象業種
- 製造業
- ソフトウェア業
- 完全人工光型の野菜等工場
- 製品の製造に係るサービス業
- 製品の製造に係る情報通信業
- ファブレス事業
対象事業
- 工場
- 研究開発施設
投資規模要件
- 中小企業:1,000万円以上
- 中堅企業・大企業:3億円以上
対象資産
- 償却資産(機械設備など)
奨励金の交付額
- 中小企業:対象資産の取得額の20%
- 中堅企業・大企業:対象資産の取得額の10%
上乗せ補助
- 市場規模拡大分野の場合:+10%
交付限度額
- 中小企業:5億円
- 中堅企業・大企業:5億円
主な要件
- 事業規模の拡大、生産性の向上、または温室効果ガスの排出量削減を目的としていること
- 壁面後退が必要な場合あり
■ 対象となる分野・事業の定義
- 市場規模拡大分野:自動車、航空宇宙、環境・新エネルギー、健康長寿、情報通信、ロボット関連分野などで、直近2年で市場規模が25%以上拡大している分野
- 完全人工光型の野菜等工場:太陽光を使わず、光・温度などを高度に制御して野菜や果物を生産する事業
- 製品の製造に係るサービス業:工業デザイン、性能評価、試験など
- 製品の製造に係る情報通信業:製造品に搭載する基盤やシステムの開発
- ファブレス事業:製品の企画・設計に関連する知的財産を有し、研究・開発・試験等を行う事業
■ 申請手続きの流れ
- 事前相談
- 事業着手の30日前までに豊田市産業部へ相談・申請
- 指定申請
- 『奨励事業者指定申請書』を提出
- 受付・審査
- 成長投資審査会で審査(標準処理期間:約6か月)
- 指定可否決定
- 『奨励事業者指定可否決定通知書』の交付
- 事業着手
- 『事業着手届』の提出
- 事業完了
- 『事業完了届』の提出
- 交付申請
- 『奨励金交付申請書』の提出
- 交付決定通知
- 『奨励金交付決定通知書』の交付
- 請求書の提出・奨励金交付
- 2億円超の場合は分割交付
■ 対象企業の定義
- 中小企業:資本金3億円以下、従業員300人以下(製造業の場合)
- 中堅企業:従業員2,000人以下(中小企業を除く)
- 大企業:上記以外
■ その他のポイント
- 産業集積地区や特定地域での立地の場合、交付率が上乗せされる場合あり
- 県補助金と併用することで、最大30億円まで支援可能
- 事業着手の定義は案件ごとに異なるため、早めの相談が重要
■ まとめ
豊田市の設備投資奨励金は、工場や研究開発施設の新設・増設、設備投資を行う中小企業・中堅企業・大企業を強力に支援する制度です。
特に中小企業の場合、取得資産の20%(最大5億円)という大きな支援が受けられるため、設備投資を検討している企業はぜひ活用をおすすめします。
申請には事前相談が必須ですので、投資計画が決まり次第、早めに豊田市産業部へご相談ください。
豊田市 設備投資奨励金
https://www.city.toyota.aichi.jp/jigyousha/kigyoyuchi/1062466/index.html
【ご注意】当ホームページの内容は、補助金・助成金に関する概要を情報提供するものです。要件等の詳細については、各事務局・自治体のホームページおよび公募要領等にて確認をお願いいたします。当事務所での要件確認等は無料ですのでお気軽にご相談ください。
投稿者プロフィール







